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遅くなりました、デステニ46話感想後半。

デステニ46話感想後半です。
劇場での戦闘が中心です。
※AA好きさんは見ないでください。※




・再会。

ご注意!ここの感想、萌えと悲嘆でカオスです。

劇場に到着し、ミーアとアスランが再会します。
ミーアがアスランを見止めて「アスラン!あなた生きて…!」と大喜びで駆け寄ったのには
「生きてるのわかってよかったねミーア!」と言いたくなりました。
駆け寄るミーアに「そこで止まれ!」と銃を向けるアスラン。

罠だってわかっているので仕方ないとはいえ追いつめられたミーアには残酷です。
銃を向けながら「最後のチャンス」と言うアスラン。
いずれ殺されてしまうであろうミーアを助けたいと思っていたアスランにとっても
最後のチャンスです。

そこへ登場するラクス。
銃を構える護衛3人に囲まれて、優雅にご登場です。
この場面はラクスの象徴に思えました。
自分は手を汚さずに、周囲に最強の兵力を配備しての武力闘争で平和を訴えるラクス。
ミーアが憧れた「平和の歌姫」は大衆のイメージの中にだけ存在するのだ、
と言っているようでした。

一方のミーア。
ひとりで劇場の真ん中に囮として座り、背後には姿を隠したスナイパーたち。

誰かミーアを抱きしめてやってほしい。

本物のラクスと対峙して怯えるだけのミーア。
ラクスを前にこれまでの自分の活動を思い出して「あれは私よ!!私だわ!!」と絶叫。
驚くアスラン。アスランだけだったら、ミーアの説得は容易だったのかもしれません。
「ミーア落ち着け!!大丈夫だ!!だから…」
と銃口はミーアから逸らして手を差し出します。もうアスラン必死。
なおも叫ぶミーア。
「私がラクスだわ!!だってそうでしょ?顔も、声も、同じなんだもの!!私がラクスで何が悪いの!!」
で銃を取り出しますが、あっさりとアスランにはじきとばされてしまいます。
「自分はラクス」と言い張るミーアに「ミーア、もうやめろ、君は…」とアスラン。
「君は…」の「…」の部分をアスランがきちんと言えていれば、もっとよかったのになあ。

ラクスはミーアがどうしてこんなに「ラクス」にこだわるのかわかることは一生涯無いのでしょうね。
「名がほしいのなら差し上げます。姿も。でもそれでも、あなたと私は違う人間です。それは変わりません。」
と、渇望もせずに人の望むものほとんどを手に入れて、
失ったことの無い立場から言いました。
ラクスは欲しい物が手に入らずに手のひらを見つめたことなんて無い人間でしょう。
だから「差し上げます」という言葉がとてもうすっぺらい。
これは言わない方が良かったのでは。
ラクスはミーアが支持されたのはミーア自身の力ではないことを突きつけてやればよかったのかもしれないです。
同じ残酷さでも、少し重みが出るんじゃないかなあ。

がっくりと膝をつくミーア。
「私達はだれも、自分以外の何にもなれないのです。」
「だから出会えるのでしょう、人と、自分と。」
「あなたの夢はあなたのものでしょう。」
「それを歌ってください、自分のために。」
畳み掛けるラクス。
追いつめられて「ラクス」としてのアイデンティティを求め始めたミーアにはここらへんのセリフはよかったと思います。


そこにサラの放った銃弾が。
アスランはラクスを庇い、いち早く柱の陰に隠れていたキラに渡し、戻ってミーアを引っ張って一緒に柱の陰へ。

うわーどうしたのかっこいいよアスラン!!

劇場内に隠れていた刺客が姿を現し、サラも出てきました!!
サラ様!あなたのSッ気を満足させてくれそうな男がいますことよ!!

アスランは銃弾からミーアをかばいつつ応戦、
「キラ!」とキラやラクスの心配もしっかりしています。
柱を使いつつ銃撃戦のアスラン萌え!

ここからひとりでがんばるアスランが素敵です。

アスランはひとりでがんばらなきゃいけない運命なのよ。
と言うと、運命に逆らわなきゃいけないような気がしてきますね不思議。


「何人だ?!知ってるか?!」とミーアに聞きますが、ミーアはサラしかわからない、
と答えます。
本当に囮としての役割しか与えられてなかったのね、ミーア。

それを聞いたアスラン、ひとり飛び出して銃弾の雨の中を駆け抜けます!!
い、一発も当たってないですよアスラン!!

アスランひょっとして、雨降ってきても滴を避けて濡れないでいることが出来るんじゃない?!
ってくらい弾をよけまくります。

当たれー!とか言わないですけどね、数発かする、とかしてくれてもいいじゃないですか。
頬掠ったり、二の腕掠ったり、太もも掠ったりしてもいいじゃないですか。
一筋血が流れたっていいじゃないですか。
痛みをこらえつつ銃を撃つアスランでもいいじゃないですか。

…包帯アスランのせいでS心が活性化しておりますご注意ください(遅えよ)。

階段の陰に隠れて撃つ、撃つ、撃つ!!
サラの腕まであっという間に撃ち抜きました。
強いよ!すごいよアスラン(興奮)!!

でもアスランどれだけ飛んでるの。

跳ぶじゃないよ、飛ぶだよそれ。
しかも飛びながら撃ってるし!!

忍者漫画の『NARUTO』に出演できそうな動きしてます。
そのうち素早く動きすぎて分身しはじめたらどうしよう。
ひとりほしい。(待て

白兵戦アスラン萌え!!

ひとりであんなにスナイパー相手してるのにかすり傷ひとつないなんて!

ちょっとくらい怪我してよ(え!!

包帯アスラン萌えの呪縛です。


サラは手榴弾を撥ね返され、その爆発に巻き込まれてしまいました。

そこへようやく金ピカ到着。

来るまで待てよ。

アスランはミーアを助ける最後のチャンスだと思って焦ったのかな。

アスランはまずキラに「大丈夫か」。
いや待て誰かアスランに「大丈夫か」と聞いてやって!!


手榴弾で倒れたと思っていたサラの銃口がラクスを狙っていました。
気がついたミーアはラクスをかばって凶弾に倒れました。
すぐに飛び出してサラを撃つアスラン。

またしてもすんごい飛んでます。

今日のミーアの最後のセリフはラクスに「ごめんなさい」でした。
もしこれがミーアのラクスに一番言いたかったセリフだったら、せめてもの救いなのですが。

ミーアの名を叫んで、床に拳を叩き付け、悔し泣きをするアスラン。
アスランは自分を責めるんでしょうね。


by kanade_s | 2005-09-07 07:07 | デステニ感想

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