アスラン→キラ描写への拒否反応軽減策

機動戦士ガンダムSEED DESTINY THE EDGE (3)
矢立 肇 富野 由悠季 久織 ちまき / 角川書店


機動戦士ガンダムSEED DESTINY THE EDGE (2)
矢立 肇 富野 由悠季 久織 ちまき / 角川書店


機動戦士ガンダムSEED DESTINY THE EDGE(1)
久織 ちまき 矢立 肇 / 角川書店


意味無く並べてみました(笑)。表紙のアスランの表情がどれもたまらぬ…!








アスランを考える上でキラのことは外せないとわかっているんです。
だがしかし。
アニメであれだけの電波を撒き散らされて萎えまくった身としては、なるべくスルーしたいというのが本音であります(笑)。友人と殺しあったという経験がDESTINYのアスランをかたちづくる上で重要な要素であることは認めます。アニメでは「和解」が描かれたようですが(随分おかしくて何の感動も無いシーンでしたけど)、アスランはDESTINYになっても父親の件と同様にそれを消化できていないんじゃないかと思ったんです。「殺したから殺されて~」の言葉を抱えて悩んでたし全部背負って常にフラフラしていましたから。
THE EDGEを読んでいて、フリーダム破壊エピソードでのアスランのキラキラ病がそれほどひどくなかったので、ちょっと落ち着いて(?!)考えてみました。アスランのキラに対する異常ともいえる執着はアスランのトラウマ経験によるものなんじゃないかしらと思ったのですよ。アニメではAAのいらない描写満載で「敵じゃない!」とか喚いとるアスランのありえなさが際立ってしまっていたのですが、THE EDGEではAA内部の描写がほとんど無い上、アスランがザフトの立場とAAのやったことを忘れておらず、主張するときはわりに客観的な利害の立場から主張していたのでそれほど気にならないのが幸せです(苦笑)。
相変わらずAA幻想は抱いているようですが、それは個室でのモノローグに抑えられており、何の脈絡も無くシンに自分個人の幻想を押し付けるようなこともしません。というかアニメでは見事にそれをやってのけたのですがよくまあミネルバクルーに殴られなかったなあと思うばかりですわ(汗)。

THE EDGEではアスランの人間的に未熟だったり至らなかったりする点の描写がすごく丁寧に描いてあります。加えてシン描写が丁寧なのもそういうスタンスだからかしら、とTHE EDGEの続きを楽しみにしておりますです。


いやもうアニメのアスランは

「ドMなアスランは常にいぢめてくれる陣営を求めてフラフラし、結果としてデステニ世界一のドSであるラクス様の下僕になることで落ち着いた」

と解釈してもいい気がいたします。
(先日某所でちょこっとお話しましたw)
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by kanade_s | 2006-01-29 22:37 | THE EDGE 感想

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